金沢のポンプメーカーと強制検定制度

昭和二年金沢市消防本部 レオスピードワゴン

長野ポンプは加賀鳶の伝統を消防車づくりの角度からサポートして参りました。
全国的に見ても消防車輌を製造できる企業は十三社しかなく、県単位で見ると一都、一府、五県しかありません。
私達は石川県だけに特化して消防車づくりを行ってきました。
金沢にはふるくには四つのポンプメーカーがあったようです。
ひとつの県に四つものポンプメーカーがあったということは如何に加賀鳶の伝統が根強く息づいていたかを示していると思います。
昭和二十九年消防車輌の強制検定制度が導入され、それに対応できなかった各地の消防ポンプメーカーは姿を消して行きました。
長野ポンプは昭和三十三年に強制検定を取得し、消防ポンプメーカーとしての礎を築いていきます。

フォードを改造した車両